試作版

インドネシア・ベトナム・ネパールの、いま鳴っている音楽と映画。そして、それを大阪で聴いている人のこと。

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ネパールのYouTubeを席巻する8曲──Yabesh Thapaから『Kabaddi 5』の劇中歌まで

祭りの季節を迎えたネパールで、いまYouTubeを賑わせているのはどんな曲なのか。急上昇リストの上位から、ネパール産の8曲をピックアップした。シンガーソングライターの新作、ティハールの祝い歌、そして大ヒット中の映画から生まれた一曲まで、この国の「いま」が見えてくる。

ネパールのYouTube急上昇(音楽)より、ネパールの8曲
順位作品リンク
1Kamal Phool(Dada Pari Kanchi)Yabesh Thapa再生 約155万回(10月23日公開・1日平均 約10.9万回)YouTube ↗
2KasariAnurag Khadka再生 約161万回(10月18日公開・1日平均 約8.7万回)YouTube ↗
3Khai Malai Lahure DaiKhem Century, Melina Rai, Sarita Dankuti再生 約304万回(10月12日公開・1日平均 約12.2万回)YouTube ↗
5A Ho MayaSunil Giri x Melina Rai再生 約93.1万回(10月26日公開・1日平均 約8.8万回)YouTube ↗
8Aaipugyo TiharaEleena Chauhan, Pratap Das, Naresh Khati再生 約63.9万回(10月29日公開・1日平均 約8.4万回)YouTube ↗
18Bhana BhanaYabesh Thapa ft. Bizen再生 約31.8万回(10月29日公開・1日平均 約4.2万回)YouTube ↗
20Thak Khola映画『Kabaddi 5』より再生 約193万回(10月6日公開・1日平均 約6.2万回)YouTube ↗
30OiliyeniBakemono Gurung ft. Esther Rijan再生 約51.9万回(10月17日公開・1日平均 約2.6万回)YouTube ↗
1 Kamal Phool(Dada Pari Kanchi) / Yabesh Thapa
2 Kasari / Anurag Khadka
3 Khai Malai Lahure Dai / Khem Century, Melina Rai, Sarita Dankuti

ネパールのYouTube急上昇リスト(音楽)を開くと、インドの映画音楽に混じって、ネパール語の新曲がずらりと並ぶ。上位30本のなかから、ネパールのアーティストによる8曲を選んだ。

首位はYabesh Thapa「Kamal Phool」

リストの頂点に立つのは、シンガーソングライターYabesh Thapaの「Kamal Phool」だ。「蓮の花」を意味するタイトルのこの曲に加え、Bizenを迎えた「Bhana Bhana」も18位に入り、2曲を同時にチャートインさせている。

キリスト教の家庭に育ち、教会の聖歌隊に刺激を受けて、中学生の頃から曲を書き始めたという(Nepal News)。急上昇に2曲を同時に送り込む勢いは、いまのネパールのポップシーンでも目を引く。

ティハールを告げる一曲

ネパールの秋は、ダサインとティハールという二つの大祭が続く。8位の「Aaipugyo Tihara」は、タイトルどおり「ティハールがやってきた」と歌う季節の歌だ。クレジットには、Eleena Chauhan、Pratap Das、Naresh Khatiの名前が並ぶ。

スクリーンから生まれたヒット

20位の「Thak Khola」は、公開10日で興行収入1億ルピー(約1億円)を突破した映画『Kabaddi 5』の劇中歌。シリーズの歌を新作ごとに手がけてきたKali Prasad Baskotaの名で配信されている。映画の熱狂が、そのまま音楽にも波及している格好だ。

ほかにも、3位「Khai Malai Lahure Dai」と5位「A Ho Maya」の両方にMelina Raiが参加するなど、同じ名前が繰り返し現れる。気になる声を見つけたら、公式チャンネルからほかの曲もたどってみてほしい。

※順位は2026年11月5日時点のネパールのYouTube急上昇(音楽)による。再生回数は11月6日朝(日本時間)時点。1日平均は公開からの日数で割った値。